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ケラーラ州は歴史好きにはたまらない

  • shigeru omura
  • 2023年12月26日
  • 読了時間: 1分

ケラーラ州の海岸線はマラバルと呼ばれる。ここは正真正銘の香料海岸で、コロンブスやバスコダガマにより開発が始まったインド航路の目指す最終目的地であった。現在でも市には

香料マーケットが営業を行っている。当然様々な西欧列強が上陸し権利を争った。イギリス、フランス、オランダ、ポルトガル、アメリカが通商、キリスト教布教目的でミッションを送り込み拠点を築いた。それらの国々の文化が移植され地元文化とブレンドし素晴らしい光を放っている。多々あるミュージアムの中で私のお気に入りは歴史博物館であった。そこではオランダの城郭の設計図面が沢山残されている。その中で函館の五稜郭とそっくりな図面を見た時は驚いた。オランダの水に囲まれた低地で防御力を強化するためのデザインが五稜郭が置かれた状況に類似している。インドでは消えつつあるユダヤ民族も住んでいる。民族と言っても10家族ほどしか生き残っていないが、その居住区にはユダヤ寺院もあり、家々の門構え、デザインはユダヤのものである。

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