タイのビーチリゾート開発
- shigeru omura
- 2023年12月26日
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タイ政府観光庁の依頼で日本人観光客がタイのビーチリゾートを訪問する商品開発に一肌脱ぐ事となった。当時、ハワイやグアムが人気でタイではパタヤビーチへの誘客が始まったばかりであった。タイ政府観光庁から提案されたデスティネーションはプーケット島であった。島内の代表的なビーチはパトンビーチという砂浜海岸であった。宿泊施設は古い4階建てのパトンビーチホテルと簡易なニッパロッジのみであった。視察旅行には現地の観光局長であるナラノン氏が全面的な支援をしていただいた。彼は南部タイの実力者でトヨタ車の総代理店も務めていた。市内にパールホテルを運営していた。日本人観光客向けの商品開発は順調に進み、プーケット観光は最も人気の高いツアーに成長した。その後、タイ政府観光庁との2人3脚で新たなデスティネーション開発を継続した。湘南の葉山に似て上品な王室の離宮が多くあるホアヒン、大規模なテーブルサンゴ群生が見られるプーケット島のクラビ地区は、その後人気ツアーとして定着した。タイ政府観光庁との共催で現地視察にいっていただいた日本の旅行代理店の企画担当者の数は2000人以上を私が手配した。
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